【ご利益ゲット!】飾ってかわいい日本の縁起物グッズ♪

 

古くからの日本の縁起物。かわいいデザインのものが多く販売されていますよね。和風の小物はインテリアのアクセントにもぴったりです!今回は「だるま」「招き猫」「ふくろう」をご紹介します。ぜひあなたも購入しませんか?

だるま

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赤が定番のだるまですが、最近はカラフルな色合いのものや小ぶりのお手頃サイズのものもあります。
願い事を託して、飾っておくのも素敵ですね。
丸くて愛らしいデザインは、今も昔も縁起物の定番として愛されています。
お部屋に置いても可愛いので、コレクションしている人もいるようですよ。
だるまの由来

室町時代に中国から伝わった禅宗は、
インドで生まれた達磨大使が
中国で開祖したとされています。

達磨大使は修行の為に
9年壁に向かって座禅をした為に
手足が腐ってしまったという事から
手足のない形状で置物が作られるようになったのです。

だるまの意味

 日本には古くから
起き上がりこぼしという底に重りがついいて
倒しても起き上がってくるという置物がありました。

それと達磨がいつしか融合し、
倒しても何度でも起き上がってくるという事で
七転八起の意味もあるとして
無病息災や家内安全、その他祈願するという意味の
縁起物となっただるまが出来上がったのです。

役目を終えただるまはどうしたらいいの?

松本地域では三九郎(どんと焼き)という行事があり、そこで燃やすという習わしが一般的になっています。
※三九郎とは小正月に行われる子供中心の行事で、注連縄・松飾り・だるまなどを集めて燃やし神送りをする行事。この三九郎の火で焼いた繭玉(お餅)を食べると、一年間無病息災で過ごせると言われている。
また、三九郎以外の場所として、思いをたくさん背負っただるまですから、神社やお寺に感謝の気持ちと一緒に納めるのがよいでしょう。

招き猫

開運や金運を願う招き猫は、デザインも豊富なので取り入れやすいアイテムですね。
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最近は両手を挙げて幸運を呼ぶ猫ちゃんも登場しています。
ただし、商売をしている人によっては両手を挙げる=お手上げ状態ということを連想して避ける場合もあるようなので気をつけましょう。
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白・黒・赤といった色にまつわるご利益
招き猫は様々な色があり、その中でも特によく見られるのが白・黒・赤といった色ではないでしょうか。
白は三毛のベースカラーとしての白と純白のもので少し意味合いが違うようで、白という色自体は「来福招福」という意味を持っていて、さらに純白は清潔・純粋を意味していて幸せを包み込んで育てるという意図があるようです。
黒い招き猫は、黒猫が魔力があると考えらていて魔除けや幸運の象徴だったことから、魔除け厄除けといった意味があります。
そして赤い招き猫は古来日本で赤色が麻疹や疱瘡の神が嫌う色であると信じられていたことに由来し、無病息災となる病除けの意味を持っています。
青やピンクの招き猫もあります。それぞれ縁起のよい由来があるので目的にあうものが見つかるといいですね。

ふくろう

ふくろうは縁起の良い鳥として日本でも人気です。
海外でも縁起物として扱われているので、効果も絶大?!
独特のフォルムが置物としてではなく、グッズとしても利用されています。
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 ふくろうは世界の民族ごとに解釈されていますが、特に有名なのはギリシャ神話においての解釈の仕方です。

 ギリシャ神話において、ふくろうは知恵の女神であるアテナの聖鳥とされています。アテナは灰色の瞳に長身の、りりしい姿の女神で、ヘパイストスがゼウスの頭を槌で打ったとき、ゼウスの頭から光り輝く鎧兜に身を固め、両手に槍と盾を持って生まれてきました。
 アテナは知恵や学問、発明、戦争などを司る女神なことから、ふくろうは、学者や職人、裁判官、将軍たちからの信仰を集めてきました。

フクロウは「福来郎」「不苦労」という当て字が使われる事があり、縁起の良いものとして親しまれています。
また、先にも触れましたが夜行性で、夜でも目が利く事から「世間に明るい」、「先を見通し未来を切り開く力がある」という意味合いでも、喜ばれる存在であります。

海外でもフクロウは「知恵の神」「文芸の神」「森の護り神」のシンボルとされ、愛されてきました。

また、借金をすると「首が回らなくなる」という言葉がありますが、フクロウは首がくるくる良く回ります。
そういった事から金運UPのシンボルでもあります。

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お部屋に飾ったり、デザインされたものをバッグに忍ばせたり・・・
身近にある縁起物でホッと一息する心の余裕も幸運を呼び寄せるコツかもしれませんね。
御朱印巡り

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