最終更新日:2026年1月20日
御朱印(ごしゅいん)は、神社やお寺で参拝した証として拝受するものです。墨書き(寺社名・日付・奉拝など)と朱印が組み合わさった独特の形式で、参拝の記録としても、心を整えるきっかけとしても親しまれています。
一方で、御朱印はスタンプラリーとは性質が異なり、寺社ごとに受付時間・対応方法・ルールが違います。この記事では、初心者がつまずきやすいポイント(順番・頼み方・書き置き・料金・写真撮影など)を「現地で困らない」形で整理します。
御朱印とは?かんたんに言うと
- 参拝の証として、寺社からいただく墨書き+朱印
- 多くは「御朱印帳(専用の帳面)」に記してもらう(または書き置きの紙で授与)
- 由来は「写経や納経の受取(証)」にさかのぼるとされ、現在は参拝の証として広く授与されている
御朱印は、上手い・綺麗といった「出来栄え」を評価するものではなく、その日の参拝の気持ちごと残るものです。混雑日や行事日などは、対応が通常と変わることもありますので、現地の案内に従うのが基本です。
御朱印をいただく基本の流れ(迷わない7ステップ)
- 受付時間を確認(公式サイト・掲示・現地案内)。
- 御朱印帳と小銭を準備(濡れ対策にクリアファイルがあると安心)。
- 先に参拝(神社は拝殿へ/お寺は本堂へ)。
- 授与所(神社)/納経所(お寺)へ行く。
- 御朱印帳を書いてほしいページを開いて渡す。
- 静かに待つ(話しかけない・のぞき込まない)。
- 受け取ってお礼を伝え、墨が乾くまで保護する。
※混雑時は「先に帳面を預けてから参拝してください」と案内される場合もあります。順番よりも案内に従うことが大切です。
受付で困らない「ひとこと」例
- 基本:「御朱印をお願いします」
- 書き置きがあるか聞く:「書き置きはありますか?」
- 直書き可能か聞く:「御朱印帳に直書きは可能ですか?」
- 初めてで御朱印帳も買いたい:「初めてなので、御朱印帳も一緒にお願いします」
料金(初穂料・納経料)の考え方
御朱印の料金は、神社では「初穂料」、お寺では「納経料」「志納料」などの言い方をすることがあります。金額は寺社・御朱印の種類(限定・彩色など)により異なります。
- 基本は小銭を用意し、お釣りが少なくて済むようにする
- 「いくらですか?」と尋ねるのは問題ありません(掲示がない場合も多い)
- 御朱印はサービスではなく授与・頒布の性質があるため、急かさない・交渉しないが基本
直書きと書き置きの違い(どちらが正しい?)
直書き(御朱印帳にその場で書いてもらう)
- その場で帳面に墨書き+朱印
- 待ち時間が発生することがある
書き置き(紙で授与される)
- あらかじめ用意された御朱印(紙)を受け取る形式
- 混雑・行事・人手・感染対策などで書き置きのみの場合もある
書き置きは「失礼」ではありません。寺社の事情や方針による正式な対応です。いただいた書き置きは、帰宅後に御朱印帳へ貼ります(のり/両面テープ等)。墨や紙が傷まないよう、薄く均一に貼るのがコツです。
御朱印帳の選び方(初心者はここだけ)
- サイズ:大判/小判。持ち歩きやすさ優先なら小判も便利
- 紙質:墨が裏移りしにくいものが安心
- 表紙:布張り・和紙など好みでOK(神仏の力が強くなる等の「正解」はありません)
「神社とお寺で分けるべき?」
結論としては、迷うなら分けるのが安全です(後から困りにくい)。ただし、1冊にまとめる運用の人もいます。寺社によって考え方が異なるため、心配な場合は受付で「神社とお寺が混在していますが大丈夫ですか?」と一言確認すると確実です。
やってはいけないこと(トラブル予防)
- 参拝せずに御朱印だけを求める(原則として避ける)
- 書いている最中に話しかける/のぞき込む/無断撮影する
- 時間外対応をお願いする、急かす
- 「ネットで見たのと違う」など、内容に不満を言う
- 転売目的で集める(マナー以前の問題)
よくあるQ&A
Q. 御朱印は参拝の前?後?
A. 基本は参拝後です。混雑日などで「先に受付→参拝後に受取」という運用もありますので、現地の案内に従えば問題ありません。
Q. 御朱印帳を忘れたら?
A. 紙で授与してくれる寺社もありますが、用意がない場合もあります。無理にお願いせず、可能なら書き置きの有無を確認しましょう。
Q. 写真は撮っていい?
A. 寺社の方針によります。とくに書いている様子の撮影はマナー違反とされるケースがあるため、基本は控え、必要なら「撮影しても大丈夫ですか?」と確認するのが安全です。
Q. 書き置きを貼るのはいつ?
A. 墨が移らないよう、帰宅後に落ち着いて貼るのがおすすめです。持ち運び中はクリアファイル等で保護すると安心です。
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参考(一次情報・公式の案内)
※御朱印の対応(受付時間、直書き/書き置き、撮影可否など)は寺社によって異なります。参拝前に公式の案内を確認し、現地では掲示や案内に従ってください。














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