縁起担ぎは迷信といわれますが、やはり実際に目の前で起こると嬉しいものですよね。意外と身近なところで起こっているので、そのサインを見逃さないようにしたいですね。今回は、ふとした瞬間に訪れる縁起がいい出来事をまとめてみました。
もくじ
茶柱が立つ
特に朝の茶柱は縁起がいいとされ、「朝茶に福が増す」ということわざもあります。
ひとつは「単純に珍しいから」説。茶柱とは、茶葉の茎の部分。第一に、細かく砕けた茶葉ならまだしも、茎が急須の網の目をかいくぐり、湯のみに入ること自体が珍しい。そのうえ「立つ」となると、なかなかお目にかかれるものではない…ということで、吉兆だとされるようになった、というのが分かりやすい説だ。ふたつめは「なんにしても“柱が立つ”のは縁起がいい」説。家の柱=大黒柱が立つ、という連想から、一家の安寧や繁栄につながる、と考えられるようになった、とする向きも多いみたい。
白蛇をみると良い事がある
縁起がいいとされています。
夢に普通の蛇が出てきたら吉、白蛇が出ると大吉だそうですよ。
見られたらラッキーですね。
白蛇は「神の遣い」とか「神の化身」とされていることが多く縁起がいい。①白蛇の夢を見た時は、何か素晴らしいことが起きる、前触れだと考えられている。蛇が出てくる夢を見ると、金運が上昇する等とも言われている。
②弁才天の使いとして富をもたらすものとして有名だが、水神としても有名。これはその他多くの蛇神と共通するものでもある。
③蛇の中で突然変異で時々生まれる色素のない白蛇に出会うことが珍しいので、白蛇は昔から神秘的な力を持っていると信じられてきた。
燕が家に巣を作る
そのため、燕が巣を作った家は繁栄すると喜ばれました。
人の出入りが多い家や外敵の蛇やカラスなどが寄り付かないので安全と見なしているそうです。
「ツバメは縁起のよい鳥、吉をもたらす鳥とされており、“ツバメが巣をかける家は栄える”などといわれている。とくに屋内や座敷などに巣を作るのは最高によいことだとされた。逆に、ツバメは不幸とか火災などが起こる家には入ってこないといわれる。」<略>「ツバメは繁栄と幸福をもたらす。だからツバメに危害を加えると、不幸になる、病気になる、目がつぶれる、貧乏になる、などといわれている。」
てんとう虫がとまる
てんとう虫の中でも、「キイロテントウ」は「幸運を呼ぶ黄色いてんとう虫」と呼ばれ、幸せの象徴とされています。
てんとう虫は、下から上に向かって移動する習性を持ち、太陽に向かって飛んでいくように見えることから、天道虫(てんとうむし)と呼ばれ、幸せを運んでくれる虫として、世界的に縁起の良い虫と言われています。てんとう虫が身体にとまると幸せがやってくると言われていて、手にとまると結婚が近いサイン、身体にとまると、どんな心配事も一緒に飛んで行ってしまうなど、様々な国で幸福を運ぶ虫と言われています。
マリア様の使いなどと、てんとう虫が呼ばれている国もあるそうですよ。
四つ葉のクローバーの四枚の葉にはfaith = 誠実
hope=希望
love=愛
luck=幸運この四つの言葉の意味が込められています。
4枚そろって
Genuine=真実・本物
の力ができあがります
四つ葉のクローバーを見つける
公園などではよく見かけますが、野生のものは10000分の1の確率です。
見つけようと思うとなかなか難しいですが、偶然に見つけた場合はさらに幸運が訪れるとされています。
・夏至の夜に、野原で若菜や草花を摘むと、
「魔よけの力が宿る」という
古くからヨーロッパに伝わる言い伝えがある・四つ葉は十字架を表し、
幸せを運んできてくれると言われている・ナポレオンが戦場で、
四つ葉のクローバーを見つけ、
体をかがめたため銃弾を受けずにすんで、
命を救われたというエピソードがある